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2009年05月20日

マテ-ラ

高見さんは言っていた、”マテーラはただの観光地、あまり面白くないよ”
それでも ユネスコ世界遺産、とりあえず行ってみたい・・・・・
同行のサビーノ氏も”バジリカータで食事をとった事がないので食べてみたい!”
2人はしょうもない商談から開放され、いささかはしゃぎ気味であった。

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2000年前の洞窟をつい最近まで住居として使用していた岩窟住居。
歴史的背景は 迫害、宗教いろいろあるのだが
一言でいうと 汚らしい。こんな事いうと怒られそうだが
街全体が煤けていて、我々が訪問した時の天気のせいもあり(冷たい雨)
寒々しくて 気分はブルー。

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こんな煤けた感じも絵になる。

さて、食事をして、気分を変えよう!!と目についたオステリアへ。
サビーノも私も生まれてはじめてのバジリカータでとる食事だ!!!
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店内は地元のおじさんがコーヒーを飲み
ウエイトレスの女の子、頑固そうなシェフがいた。

2人で 前菜の盛り合わせの大盛り、ワインは 赤でアリアニコを注文。
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メイン料理も二人でシエア、ソーセージと羊肉のロースト。

ま、不味い!!怒り!! 前菜は味がぼけていてなんだか分からない、
羊は臭くて臭くて 食べられない!!!
2人困っていると、シェフがテーブルに来て”どうだ!うまいだろう!”
と話しかけてくる。不味くて食べられない、それでも曖昧な返答をして
チェックを頼むと 40ユーロと言われる、このシェフ、観光客だと思い
完全になめている。”少し高いんじゃないか?”と軽く抗議すると
”席料とサービス料が一人6ユーロだ”と言いやがる。
メニューのどこにも書いていないじゃないかとさらに抗議すると
”俺は忙しいからお前と話をしている暇はない!”とさらにふざけた事を言う。
”観光客が減ったせいで店を閉める羽目になりそうだ!!” 逆切れしている。
なじみの客とコーヒーを飲んでいるだけのくせに!!!!!
我々は大人だから、お金を払い、お店を出る。
そして密かに誓う、”バジリカータなんて大嫌いだ、これからもずーっと!”

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多分二度と訪れる事の無いマテーラの最後の写真。

帰りがけに雨の中を観光する団体を発見、日本人観光客だった。
彼等に囁きかける、”君たちはこのマテーラを嫌いにならなくていいんだよ・・・”

投稿者 muniro : 2009年05月20日 10:23

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