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2006年05月31日

ボランティア現る!!!

以前、ここの日記で ボランティアを急募したところ現れた。
もちろん イタリア語は堪能、イタリア人シェフのアテンドの仕事
をしていらした、本田さん。
パスクアリーノもシャワーを浴び、スーツに着替え、楽しみにしていた。

新宿の高島屋へ。本田さんいわく
”デパ地下で ワイン、生ハム、パスタ、お肉、デザートすべて
試食していました。 きっと お腹いっぱいですよ。”
やっぱり デパ地下か!!

パスクアリーノは 女性の前では 紳士だ。
”女性のあなたに送らせるのは心苦しい。一人で帰れます。”
新宿で 本田さんとは別れたのだが 2時間経っても戻らない。
30分あれば 十分なはずだが・・・・・

パスクアリーノは 笹塚で降りられず、代田橋で降りて
うろうろ歩いていたらしい。
お店に戻ったときは ヘロヘロだった。

本田さんから 謝罪の電話がある。
「やはり お送りするべきでした、ごめんなさい。」
いいえ、大丈夫です、ご心配なく。
「それよりも パスクアリーノさん、強烈ですね。
1ヶ月以上も面倒を見て、大変ですね、苦労がわかりました。」
こう言われた時に私は不覚にも心を大きく揺れ動かされた。
そう、うつ病患者が精神科医の先生に
「いままで よくがんばってきたね。」と言われて
泣き崩れるように・・・・
理解してくれる人がいる、私は一人ではない、
帰国まで がんばれる。
そうだ、もっと気楽にやろう!

投稿者 muniro : 00:16 | コメント (0)

2006年05月28日

プラネタ ワインセミナーへ行く。その2の巻

さて 私たちが到着した時にはすでに セミナーは始まっていた。
壇上には、プラネタ氏と通訳の女性が説明をしている。
「冬の間の降雨量で シチリアワインの出来がきまるのです。・・・・」
隣の席でパスクアリーノは 幼稚園児のように
カバンから色鉛筆を出して カラフルな手紙を書いている。
どうやら プラネタ氏に渡す手紙のようだ。
内容は もちろん想像つく。
”シチリア、シラクーサのオーナーシェフでヨハネ・パウロにも
食べていただき、ECの世界会議でも腕を振るったこの私は・・・・”

しかしながら このセミナーで大人しくしてくれているのは
とりあえず いい事だ、と思っていると、彼は動き始めた。

カメラを片手に 会場をうろうろし始める。
ステージの一番前に行き プラネタ氏を撮る。
近くにいる人を捕まえて カメラを渡し、壇上で説明する
プラネタ氏をバックに写真を撮らせる。

planeta.jpg

怪しくなってきた。と感じていたらちょうどお開きになった。
「是非、最後に プラネタ氏とお話をしたい方は・・・・」
日本語は解らないはずのパスクアリーノの動きが
いきなりトップギアに入り 機敏にステージ壇上まで直行。

これは何かしでかすぞ・・・・
先ほどの手紙を手渡し 話始める。
私にカメラを黙って渡す。”撮れ”ということなのだ。
周りには プラネタ氏と話がしたい人たち輪になっている。
今度は撮ってやるから カメラをよこせ。
パスクアリーノ来日 015.jpg

さて、これで満足してくれただろう、
「さあ、帰ろう!」と先に歩き始めふと、振り返ると
壇上のディスプレイで飾ってあったワインを1本持ってきて
「ムニロへとサインしてくれ!!」と頼んでいる。
「だめだ、パスクアリーノ!!そのワインは・・・・・・・」
時すでに遅し、プラネタ氏はサインをしてしまった。

プラネタ氏直筆のプラネタ・シャルドネ。
日欧商事の方々に”弁償します”と、ペコペコ頭を下げる私、
”これじゃ売り物にならないだろう、このワイン持って帰るぞ”
とパスクアリーノ。

とりあえず、後日ということで 平身低頭でパスクアリーノを
引きずるように帰ってきた。
後悔先に立たず、恥ずかしいやら、情けないやら・・・・
怒りを通り越して、あきらめに・・・・・

数日後、日欧商事の鎌田さんがそのワインを持ってきた。
「記念にどうぞ、お金は結構です・・・・」
その時パスクアリーノは 私にウインクをした。
こうなることを予測していたかのように・・・・


投稿者 muniro : 17:54 | コメント (0)

2006年05月25日

プラネタ ワインセミナーへ行く。前哨戦の巻

シチリアワインのトップブランド プラネタ。
シチリア固有の葡萄品種の認知度を高め、また
シチリア独自の自然環境に国際品種の葡萄を
適応させ、シチリアのプラネタと言えば世界に名をとどろかせる。
プラネタのワインメーカー、アレッシオ・プラネタ氏が初来日をした。
3149.jpg


ワインセミナーの招待状を持ってきてくれた 日欧商事の鎌田さん、
「よければ パスクアリーノさんもご一緒にどうぞ!」
その誘いは 危険な香りがする・・・・・
「アレッシオ・プラネタの親父は俺の友達だ!」

さて 当日、実はパスクアリーノフェアの仕込みで厨房内大忙し。
朝早くからスタッフに混じって包丁片手にランニングシャツで
仕込みをしている。
「プラネタのセミナーには、行かない、仕込みがあるから!!」
と、張り切っている。
張り切るのはいいのだが、”あれをしろ、これを持って来い、それをとれ”
パスクアリーノに引っ掻き回され、仕込みがはかどらない。
そのうち、嵯峨山シェフに
”後の仕込みは引き受けました、パスクアリーノをプラネタのところへ
連れてってあげて下さい”と言われる。
「後は頼んだぞ、サガ!!(嵯峨山シェフの事)」
パスクアリーノはマエストロだから 命令は口うるさくする。
ご機嫌にスーツに着替えたパスクアリーノ。
だが、その後とんでもない事をしでかすのであった。
                           


投稿者 muniro : 09:07 | コメント (0)

2006年05月23日

なぜ ”運転免許”なのか。

ペタペタ壁に貼り付けたチラシや写真の数々。

パスクアリーノ来日 024.jpg

その中に”運転免許”と書かれたチラシがある。(右上の角)
なぜ ”運転免許”なのか、不思議に思っていたら、
とあるお客様に指摘された。
「これ、フィアットのチンクチェンクトじゃない?」
なるほど!!!そうか!! だからか!!!
何も考えていないようで 彼なりの考えがあったのだ。
パスクアリーノ来日 028.jpg

映画”グランブルー”でジャン・レノが乗っていたやつだ。
パスクアリーノ、やっぱりあなたは 偉大だ。

投稿者 muniro : 14:51 | コメント (0)

2006年05月19日

パスクアリーノから持ってきたパン

今回 彼は 不思議なパンをシチリアから持ってきた。

パスクアリーノ来日 005.jpg

写真では よく判らないのだが
少し固めのデニッシュのようなパンなのだが
それに 卵がついている、というか 埋め込んである。
それは ゆで卵、しかも殻つきなのだ。

パスクアリーノ来日 006.jpg

どうやって食べるのか、やはり パンから 卵を取り出し
殻を割って パンと食べるのか・・・・・
よくある喫茶店のモーニングセット、
卵+トーストのイタリアバージョンといったところだ。

嵯峨山シェフに見せたところ、イタリアの復活祭の時に
食べるそうだ。

ミラノあたりのバールで スポーツ新聞を片手に
食べているサラリーマンを勝手に想像してほくそ笑んでしまった。

投稿者 muniro : 18:59 | コメント (0)

2006年05月18日

パスクアリーノ デパートへ行くの巻

新宿 伊勢丹へ 行く。
前回、新宿高島屋へ 連れて行ったときも
大喜びだったので、また デパートへ。
彼のお気に入りはもちろん 地下食品売り場。
去年、高島屋へ行った時は
「ここは 宝石売り場か!!!」
と内装の豪華さに驚いていた。
さすがに 今回はそんなことは もう言わなかったが
ケーキを買うとその包みにひどく感動していた。
「シチリアでは宝石を買ってもこんなにきれいな包装はしてくれない。」
といたく感動。
後は 試食、試飲できるものを 次々 クリアして行く。
生ハム、ワイン、パン、ビスケット。
そして 早速 パスクアリーノはカメラを取り出し
写真を撮り始める、と すぐに 伊勢丹の社員が飛んでくる。
「店内での撮影はお断りしています!!
外のショーウィンドーならOKです。」
なにー!!とパスクアリーノの顔色が変わる。
「ここは フィレンツェの美術館か!!!!」
それから デパート内でケーキ作りをしている 大きなマスクをして
髪の毛がはいらないように白い頭巾を被っている店員を指差し
「それとも 病院か!!!」
まずい!! 早速 退散。
逃げるように 帰宅、ふー、ため息がもれる。今日も疲れた・・・

デパート内で撮った写真です。
パスクアリーノ来日 009.jpg
デパートの皆様 ご迷惑をおかけしました。

投稿者 muniro : 10:34 | コメント (0)

2006年05月16日

パスクアリーノを囲む会開催!!

パスクアリーノを囲む会開催した。

その日は朝からソワソワ、落ち着かないパスクアリーノ。
壁のディスプレイも念入り。もちろん料理の飾り付けにも・・
「デザートの飾り付けのフルーツが足りないぞ、
シェフ、買いに行こう!!」
営業開始直前に2人は自転車でスーパーへ。
スーパーに着いて、ダースベーダーのような息使い。
「スーハー スーハー・・・・・」
なんとか イチゴ、キウイ、オレンジを買い足し 飾りつけも完成。

パスクアリーノ来日 011.jpg
やはりこの感覚は日本人には真似できない。

バルーンアート職人から 赤、グリーン、白のイタリアンカラーの風船で
できた帽子をプレゼントされる。
これは サプライズ、大喜びのパスクアリーノ。
パスクアリーノ来日 015.jpg

料理を運ぶパスクアリーノ、ここでもいちいちウンチクがある。

パスクアリーノ来日 018.jpg

パスクアリーノ来日 016.jpg


今回のこの会で大活躍、通訳の加納さん。
パスクアリーノ来日 020.jpg
「彼の通訳は大変なんだよ、ひとつの言葉がながくて
いきなり、ここまで訳せと通訳のことを全く考えていない!」

この会を見事に仕切った長尾さん。
パスクアリーノ来日 021.jpg
お疲れ様でした。

そして お約束のサイン会。
パスクアリーノ来日 022.jpg

とても楽しい会でした。
このぶんだと パスクアリーノ、来年も来そうです。
その時は 加納さん、長尾さん、何卒宜しくお願いします!! 

投稿者 muniro : 15:11 | コメント (0)

2006年05月12日

シラクーサお勧めの宿

今回の旅行で 最も快適だったホテルを紹介します。
シラクーサ、オルティージヤ島にあるこのホテルです。
http://www.bed-and-breakfast-sicilia.it/pagina.cfm?ID=991&p=Siracusa

B&Bのラビラント。
ドォーモのそばで観光、買い物に最適、しかも安い!
そしてなによりも ここのホテルは父と娘の2人で営んでいらっしゃるのだが
娘さん(20歳代ぐらい)、日本語堪能なのだ。
以前の恋人が日本人でという話をきかされ、
”なるほど、ということは私にもイタリア人の恋人が必要だな”
と勝手に思ってしもうほど ペラペラなのだ。

上記のURLでチェックして見てください。
ちなみに 千葉さんの会社(ミレニアムツーリスト)でも予約できます。

投稿者 muniro : 09:04 | コメント (0)

2006年05月10日

これは私たちの趣味ではありません!

パスクアリーノがレストランに到着するとまずすることが
店内の飾りつけ。
そのセンスといったら 超越している。
丸二日かけ 紙を切ったり、貼ったり、壁には穴をあけ
この修復費いくらかかるんだろう。
”今年は飾りつけしなくていいよ”というと
”OK”と即答。 ところが翌日には 金づちで がんがんやっている。
怒りを通り越して 呆れる。
そして できたのが これ。

パスクアリーノ来日 022.jpg

パスクアリーノ来日 023.jpg

パスクアリーノ来日 024.jpg

訳がわからない内装になってしまった!!
”東北旅行” ”運転免許合宿” ”北陸春物語”
こんな文字があちらこちらに・・・・・
今週の日曜日にははがしてもらえると思います。

でも見方によっては アート・・・・のわけないか。
後4日指折り数えています。


投稿者 muniro : 15:27 | コメント (0)

2006年05月06日

パスクアリーノは5月8日までいません。

昨日は東京に来て初めての大げんか。
わがままにもほどがある。ということで 辞書を片手にいいたいことを言い合う。
”偉大なるこのパスクアリーノは ・・・・”という態度のうんざりする。
(本当に自分のことをそう言うのだ)
当のパスクアリーノはいじけ、レストランの隅で一点を見つめ2時間ぐらい動かない。
その後、怒りすぎて疲れたから・・・と一人部屋に戻る。

しかし翌日には 何もなかったかのように”チャオ!!”
元気いっぱいなのだ。いいたいことを言い合い、すぐに忘れる。
これぞ シチリア人、パスクアリーノ。

西麻布の”ピアット スズキ”のオーナーシェフ鈴木さんが 彼をピックアップに来る。
鈴木さんは 彼との付き合いも長く 操縦方法を熟知していらっしゃる。
”彼の言うことを理解しようとはしないで 適当に流すんです。”
”ほっとけばいいんです、彼は適当に楽しんでいますから”
2人の様子を見ていても一方的にしゃべるパスクアリーノ、
ただ 黙ってうなずくだけの鈴木さん。 これか!!!
”それでも昨年、彼を大相撲を見に連れて行ったとき カメラを片手に土俵に上がろうとして
警備員に取り押さえられて連れ去られた時はさすがの他人の振りをしました。”

投稿者 muniro : 08:42 | コメント (0)

2006年05月05日

パスクアリーノにへとへと。

日本に来て 8日目。
すっかり慣れてきて 周囲を振り回す。
レストランの営業中に”写真を撮るから並べ!”
とにかくわがままし放題。
彼の後処理係が一人とられる。

どなたか ボランティア求む!!

投稿者 muniro : 10:27 | コメント (0)

2006年05月04日

パシクアリーノ来日お食事会の巻

日本橋の”コルレオーネ”というシチリアレストランでお食事会。

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パスカリーノと ドン・コルレオーネこと山口さんと私。

この山口さん、かなり濃いひとなのだ。
そして ムニロ代表 優、この濃い2人はいい勝負なのだ。
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日本人とは思えない、ラテン系。

今回のメンバーは ムニロスタッフ一同と千葉さん夫婦、そしてパスクアリーノ。
前菜の盛り合わせからはじまり、ピッツァ、パスタ、メイン、ドルチェ、コーヒー。
パスクアリーノ来日 011.jpg
今回はレモンとエビのピッツァがとても気に入った。
しかし 食事に夢中で写真を撮り忘れる。

さて、今回は千葉さんの話が面白かった。
それは 差別的な話になるのだが。
千葉さんはミラノで子供時代を過ごした、そのときの話。
まわりの人間に”シチリア人とは 口を聞くな”
”ミラノでは子供を誘拐するが、シチリアでは犬も誘拐する”
それはここには書けないほど。
それほどの差別があったのか・・・・
”シチリアに来るときは ミラノ経由ではなく ローマ経由でこい。”
そういうパスクアリーノの言葉が わかった気がした。

映画”ニューシネマパラダイス”の中で
ナポリ人が宝くじを当てて大金を手にするのだがその時
”得をするのは いつも北の人間だ”というセリフがある。
ナポリを北と表現するところは
シチリア人にとって 皮肉を込めており
イタリア人にとって 大笑いをするシーンだったのだ。

投稿者 muniro : 15:17 | コメント (0)

2006年05月03日

イタリア的プレゼントの渡し方。

到着後 早速 我がファミリーと食事会。
その後 プレゼントをみんなに渡す。
私の両親、子供にまずはそれぞれ渡す。
私の父にはベルト、母には お香、
子供と私には洋服。
お約束としてすぐに開け、喜びを表現する。
さて 私の妻には チョコレートだけ。
”さゆりには チョコレートだけだ、後は俺の気持ちを添えて”
といいながら 渡す。
相手の失望の表情を確認してからウィンク。
そして 片手で小さなプレゼントを目の前でプラプラさせる。
満面の笑みでそれを渡す。
開けてみると なんと指輪。
3月22日の日記に書いてのだが、オルティージャ島に指輪を
買いに行き その時、唯一彼女が気に入った指輪をパスクアリーノが
却下しこれにしろと勝手に決めた話。
そう、パスクアリーノが却下したあの指輪なのだ。
そのプレゼントの渡し方がとてもうまいのだ。
さすが、イタリア男、女性の喜ばせ方のつぼを心得ている。
年はとっても これだけは真似をしたいものだ。
パスクアリーノがマルチエロ・マストロヤンニに見えた。

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感激のあまりキスをする。

投稿者 muniro : 01:03 | コメント (0)

2006年05月02日

パスカリーノ来日、到着編

土曜日に遂にやって来た。
新宿までエアポートリムジンで来るはずだったのだが
”渋谷セルリアンタワー行きのバスで行くから 迎えに来い”との電話。
久しぶりの再会に渋谷まで 急いで出かける。
セルリアンタワーのエアポートリムジン乗り場に到着、
誰もいない、ちょっと早かったかな。
エアポートリムジンのスタッフに尋ねると
”もう 到着しましたよ”
どこにいるんだ?パスカリーノ!!
ウロウロしていると むこうから 白い看板を持った
東急セルリアンホテルの看板を持ったホテルマンが歩いてくる。
白い看板には”オオツカサマ”。
名乗り出て、そのホテルマンに案内されついていく。
エスカレーターに乗りしばらく歩くと そこはホテルのロビー。
そのホテルのロビー前のソファにデーンと座っている。
”マザミ!!”キスと抱擁。

パスクアリーノ来日 001.jpg

その半径2メートル以内にホテルマン4人。
2人はパスクアリーノの4つの荷物を持たされている。
平身低頭でその場を切り抜けようとするが
”荷物を車まで運んでくれ!”
冗談ではなく パスクアリーノの旅行カバンは
驚くほど重いのだ。
ホテルマンのサービス精神には感動した。
しかし パスクアリーノ、遂にやってきたな、
最初から飛ばすなー、という感じであった。

投稿者 muniro : 08:43 | コメント (0)