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2006年03月31日
今回のシチリアを訪れた訳
まだまだ 書くことがたくさんあるのだが今回のシチリアを
訪れた最大の目的は料理の勉強なのである。
昼は食べ歩き、夜は厨房で研修の日々。
みんな真剣そのもの。コバもこんな顔で動き回る。

2月から ムニロファミリーに加わった嵯峨山シェフもパスクァリーノの言葉に聞き入る。
嵯峨山シェフは2年間 トスカーナ、ナポリと修行をしてきて 最後の仕上げに
パスクァリーノの洗礼をうける。あのイタリア生活の長い千葉さんが日本で最高のシェフと絶賛し、
ムニロファミリーに口説き落とし ついに参加。

優は仕事がきつくても この笑顔。
実は ここの厨房で働くイタリア人に 口説かれていた。

そして お約束のいつもの写真。
今回のシチリアはかなりの収穫が各自あり 最高の研修でした。
勉強にもなり また チームワークもよく たぶんオープン以来最高の雰囲気であります。
今後も 乞うご期待!!

ちなみに 優にメールアドレスを教えろとか電話番号を聞いていた男は 右から2人目の
体格のいいこの人。感じもよく優しそうだし、いいんじゃないのと勝手に思っていました。
2006年03月28日
パスクアリーノの来日予告
先ほど ミレニアムツーリストの千葉さんと電話で話す。
パスクアリーノを3回も怒らせちゃって、何もフォローしていない。
手紙を書くか、電話を入れるかするべきでしょうか?
「そんな必要、全くありません。イタリア人はすぐ怒るけど
忘れます。次回会ったとき、何事もなかったように、接すればいいのです。」
そうか、それは楽だ。
でも、今度会うのはまだまだ先だ・・・・
「そう言えばバスクアリーノ、来月行くからよろしくなって言っていましたよ。」
ガーン!!!!もう来るの?
とはいえ シチリアでは世話になったし、今度は世話する番だ。
滞在は1ヶ月、頑張るぞ。
ついでだ、ムニロで働いてもらおう。パスクアリーノフェアだ!!
詳しい日程が決定しだい ご報告します。

2006年03月25日
ユニコで食べた不思議なパスタ
パスクアリーノのお店 ユニコ。

ここで不思議なパスタを食べた。

ペンネ はちみつとピスタチオのソース。
マンマもパスアリーノもおいしいと普通に食べていたのだが
日本人の私には ちょっと無理。
はちみつそのものの甘さ、ピスタチオの香ばしさ。
うーん、これは封印しよう。でもがんばって 完食しました。
2006年03月22日
パスクアリーノ 大いに怒るその3
シチリアに来た記念に指輪を買いたいのだがとパスクアリーノに相談。
「まかせておけ」とウインク。 これが大きな間違え!
彼の友人が経営するお店に車を着ける。
6畳ほどの小さなお店、ショーケースには一昔前のセイコーの時計が数個並んでいるだけ。
パスクアリーノの子供のころからの友人と若い女性(たぶん娘さん)がいる。
パスクアリーノが事情を話すと裏から店主が袋に入った10個ほどの指輪を持ってくる。
この中から選ぶの?躊躇している私をよそに パスクアリーノは選ぶ。
「これがいい!!!いくらだ?」勝手に話は進んでいく。
横にいる女性が小さく横に首を振る。ダメダメという意味?
店主は800ユーロの価格を提示。12万円弱?これが?いらない、いらない。
「これはアンティックで価値がある。」とパスクアリーノは言う。
横にいる女性が再び小さく横に首を振る。
迷惑顔の私、やめたほうがいいとジェスチャーする女性、そんな中で商談を勝手に進める。
結果「800ユーロを600ユーロにまけさせた。200ユーロは俺のプレゼントだ」
誰も買うとは言っていない!!「これは気にらないよ・・」と言うと
ドッカーン!!切れた。
「次の店に行くぞ、早く車に乗れ」
「もういいよ、それよりお腹すいたよ、朝から何も食べていないんだ。」
「シチリアではお昼は1時に食べるんだ。これでも食べていろ」とバナナを渡される。
パスクアリーノに相談した私が甘かった、彼は彼なりに一生懸命なのだが
どこかズレル。とりあえず、日本に帰ったら NHKのイタリア語講座はじめようっと。
2006年03月20日
ラグーサへ
パスクアリーノの神風運転でラグーサへ行った。
中世の町ラグーサは素敵な場所。


さて ここでは パスクアリーノの友人が経営しているレストランへ食事に行く。
まずは前菜がわりに パスタ。
これはイカスミのスパゲティ。黒くないのだ。こげ茶色、少し太めのパスタ。
イカスミの味が少しマイルドになっている。

パッパルデッレ 魚介のクリームソース。シチリアでクリームソースっていうのもありか!
でも おいしい、モルト ヴォーノ!!

フジッリ 牛のラグーソース。強烈に濃いミートソースがパスタによく絡む。

真鯛のソテー オレンジと魚介のソース。これは 日本人好み。

仔牛のソテー 赤ワインのソース。表面にピスタチオをつけてカリッと焼く。

デザートは レモンのケーキ チョコレートのソース。チョコレートにのっているのは 赤唐辛子。
チョコレートと赤唐辛子の組み合わせ、いろんな店でよく見られた。

どれもきをてらうわけでもなく、普通においしい!!これが愛される理由かも。
また、シチリア料理には コショウは使わないとか、手打ちパスタはあまりやらないとか、
クリームソースはない、とされていたけど、そんあことはない!
シチリア料理は進化しているのであった。
パスクアリーノの顔で すべてタダだったのだが、お店を出ると一言。
「あいつは哲学者みたいなしゃべり方で 説明が多いんだよ」
2006年03月16日
パスクアリーノのメガネ
この年で赤いメガネをかけるパスクアリーノ。
とても おしゃれにみえるのだが、
よく見ると メガネのフレームに漢字で「郵便貯金」の文字が。
実はこのメガネ、去年日本に来たときもって帰った物。
(正確に言うと 盗んだ)
彼はサンプル、試供品、試食、なんでももらう。
まさか、サンプルとでも思ったのか・・・・
何でもありのパスクアリーノであった。

2006年03月15日
マンマは元気
パスクアリーノのマンマはとっても元気。
93歳という年齢にもかかわらず よく食べる。
前菜、パスタ、メイン料理と 私たちと同量をたいらげる。
デザートはいらないと言いながら パスクアリーノのお皿に手を伸ばしつまむ。
コーヒーも パスクアリーノの残したカップに砂糖を入れてスプーンでなめる。
この食欲が元気の源なのだ。
自分で車も運転して買い物にも行く。
息子のパスクアリーノを叱り付ける。
でも 歩くのは不自由で 他人の手が必要なのだが、
パスクアリーノがさっと手を伸ばし フォローする。
介護という硬い悲壮感に満ちた言葉とは無関係な
人間的な優しさに満ちている。
日本が失いつつあるものが ここにはあるのだ。

2006年03月13日
ノートのデザートは最高!!
ノートでは カフェめぐり。
まずは カンノーリ。
薄い皮を揚げて その中に リコッタクリームを入れる。


そしてこう食べる。

外はさくさく、なかのクリームも程よい甘さ、それに 表面についたピスタチオ。
もちろんとてもおいしいのだが どこか懐かしい味。
子供のころ食べた何かに似ている、けど思い出せない!

町並みも美しくとても素敵な所。
でもパスクアリーノは「ここでおみやげは買うな、高いぞ。シラクーサで買え。」
ここでも ファシスト。わかりました、マエストロ パスクアリーノ。
2006年03月10日
パスクアリーノと喧嘩するほど仲のいい千葉さん登場
昨日、今回の旅行でお世話になった 千葉さんが来店。
千葉さんは パスクアリーノが紹介してくれた唯一の日本人。
東京でイタリアとオペラをテーマにしたインテックス (ミレニアムツーリスト)
という旅行会社を営んでいらっしゃる。
また 人生の半分近くをイタリアで過ごしたという方。
開口一番「パスクアリーノとは 今後もお付き合いしていくつもりですか?」
「もちろんです。」と答えながらも いきなりの問いかけにあせる。
私たちのシチリアでの行動で パスクアリーノと千葉さんの間でかなりのバトルがあったようだ。
もちろん千葉さんはわたしたちの代弁をしてくれたのだが。
シチリアへ行くと彼に連絡してから3ヶ月、彼なりのプランを毎日練り、楽しみにしていたのだが
そのとおりにはいかない。
時差ぼけだ、ここにいく、ここにいきたいETC ETC・・・
「自分の思い通りにいかないとすぐすねちゃう子供なんです。」
ましてや今回は シラクーサはホーム、さらにわがまま!!
「わたしたちは パスクアリーノ大好き。子供みたいに感情豊か、
わがままだけど 優しいし、魅力的。これからも 仲良くお付き合いしていきますよ!」
2006年03月09日
シチリアの自動車事情
シチリアはどこも狭くて 大型車が少ない。
圧倒的に小型車が多く、細い道をきびきび走る。
特にオルティージヤ島は本当に狭く、ゴルフ、アウディサイズまで。
スマート、シトロエンC3、C2、フィアットプントという小型車ばかり。
買ってから一度も洗車してないような汚さ。
しかも ボコボコ、へこみ、傷だらけ。
私の愛車と同じバルケッタもこんな具合。

これじゃあまりにかわいそう。
マニュアルでエンジンをブンブン回して気持ちよく走る姿には感動。
オートマ、大型エンジンばかりの日本とは かなり違う!
注目のアルファ159はカターニアで1台見ただけ。
2006年03月07日
パスクアリーノ 大いに怒るその2
チョコレートの町モディカでのできごと。
昨年、やまけんさんと一緒にいったお店、ボナユートでの出来事。
お店に入るなり
「シラクーサのパスクアリーノだが」と一言。
店員はどこかに(たぶん事務所)TELした。
そして 断りの一言。
おみやげを買おうとカゴにあれこれいれていたのだが、
それを取り上げて
「こんな店出よう!!」とカゴを取り上げ 怒鳴る。
また切れた!!!
あとで コバに聞いたら 前回は やりたい放題だったそうだ。
それがたぶん原因!とのこと。
その後、別の知り合いの店に行き、そこで買い物をした。
でも 正直、ボナユートよりは そこの方がおいしかつた。
パスクアリーノ、そんなに怒るなよ。
でもそこは シチリアーノ、1分もすると
いつもの笑顔。
先ほどの怒りは何処へ?
2006年03月03日
パスクアリーノ 大いに怒る!
シラクーサ到着後、オルティージヤを軽く彼の車で案内をしてもらい、
その後、彼の別荘まで 送ってもらう。この時、午後5時。
しばらく、ファンタをのんで 談笑。
(シチリアでは オレンジジュースといえば ファンタなのだ)
明日は 車で遠出をするので いってみたかった場所をリクエスト。
和やかな雰囲気で別れる。
「8時に迎えに来るから。」と言い残し 彼は去り、
私たちも時差ぼけもあり、早めの就寝。
そこに彼が 再び登場。
みんな寝ているのをみて 切れた!
「8時に行くと行ったのに何故寝ている!!」
「時差ぼけ?おれは日本に行っても 時差ぼけにはならない!!」
「ママがたくさん料理を作って待っているのに!!!」
そうか、家に招待してくれたのか。
コミニケーションが不十分で、それは悪かった。
早速、着替えて 出発。
しかし、彼の怒りは収まらない。
クラクションを鳴らし、窓から怒鳴り、パッシング、物凄いスピードで突っ走る。
車内での会話はなし。、険悪な雰囲気。
反対車線を走り続ける。

普段はこんなに 穏やかなのに・・・・
早速、食事が始まる。

ポルペッティ(野菜やベーコンを包んだハンバーグ)

そのポルペッティのソースで リコッタチーズがタップリ入ったラビオリ
これは おいしい!!!
うーん、これがよく言う マンマの味か!!!!
食事が始まるころには パスクアリーノの怒りもすっかり収まる。
マンマのパスタは偉大なのだ。
すべての部屋を案内され、説明を聞く。
(ママの寝室まで案内され すべてをさらけ出すパスクアリーノに脱帽)
ママは 訳のわからないアジア人の訪問も 寛大であった。
パスクアリーノは 感情のたっぷりのシチリアーノなのだ。
